アウル通信

『去る者は追わず 来る者は拒まず』

2025年 3月号 NO:243

3月は出会いと別れの季節と、よく言われます。

人生は縁の巡り合わせです。

人の縁は不思議なもので、無理に繋ぎ止めようとしなくても、自然と続くものが、本当の縁です。

縁が切れるのは、必要な時期が過ぎただけで、繋がる人とは、どんなに離れても、再び交わります。

遠ざかる縁もあれば、それが新たな出会いの準備になることもあります。

大切な縁とは、たとえ途切れても、時間と共に、また繋がることがあります。

すべての出会いと別れは、何かを学ぶために訪れるものです。

縁は努力で得られるものではなく、自然と訪れるもので、焦らず待つことも大切です。

去る者は追わず、来る物は拒まず、その方が心は穏やかでいられます。

縁が続くかどうかは、自分の心の在り方次第です。

出会いと別れは必然で、だからこそ、今この瞬間を、大切にすることなのでしょう。
感謝
アウル 宮崎 直人
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