アウル通信

『身土不二』

2020年 10月号 NO:194


 北海道の朝晩は、お盆が過ぎると寒くなるという定説がある
 不思議とそうなので、いくら北海道がクソ暑くても
 お盆が来ればという、ぼくには希望がある
 案の定、北海道の夏の朝晩は冷える
 大袈裟にいうと、これが地球を感じて生きているということなのか
 同じように「身土不二」という言葉がある

身土不二とは
 「身と土、二つにあらず」、つまり人間の体と人間が暮らす土地は一体で、切っても切れない関係にあるという意味の言葉です。 言葉の起原は大昔の仏典に遡ることができますが、現在では食の思想として「その土地のものを食べ、生活するのがよい」という意味で使われています。(Google検索・引用)

 ぼくは、この言葉が好きだ
 好きというより、気に入っている
 学のないぼくに、この言葉を知っていることで
 なんだか学があるような気にさせてくれるから
 見栄っ張りのぼくらしい
 「身土不二」
 人類は、この地球と共に生きているということを
 人類は、自然の一部に過ぎないということを
 もう少しだけ謙虚に
 気にかけた方がいいのではないだろうか
 そう感じた
感謝
アウル 宮崎 直人
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