「神は、その人に必要なものを、必要な時に、その実力にあったものを与えて下さる」
 最近、私が感じていることです。インスピレーションを頻繁に感じます。私の周りで起こるすべてのことをそう感じるのです。自分の今なすべきことをなすことによって、あとのことはお任せしています。そしてその結果は、しっかりと受け止めますと。
 今までは、結果に執着していました。更には、「執着」しまいと必死になって「執着」に執着していました。
 「善か悪か」、善い事、悪い事での判断をしていたのでは、損得が生まれます。それは、善悪という相対性の価値観の中に自分の身を置いているからなのです。純粋に、その相対性の外に身を置き「今、良心なら何をなすか」「今、愛ならどうするか」と自分に問い、「正しいことをしているだけ」と言えるだろうかを問いています。
 単純に自分の過去の出来事に照らし合わせ判断するのではなく、「人」として、「人間」としてどう在るかを考えることのできる自分で在ることでしょう。自分のエゴが最優先になると、自分の気持ちを満たすだけの思考と言葉と行為にはしります。自分の行為に偽りがあると、怒りという感情で覆い隠そうとするのも人間の性かも知れません。
 私達は共に生活している方々の「真実の姿」「魂の姿」から学び、彼らに還していくことが仕事です。身体が病に侵されていく過程で、頼るところは魂だとしたら、その正しさの叫びを聴き、傍にいることしかできないのかもしれません。それでも私達は、あきらめずにひとりの人間として、人間が向き合うことを選びました。

 これからも、その想いを信じ、彼らと共に在ることを選びます。

ありがとうございました。 感謝

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